プリント&カット兼用機CJV30シリーズ発売=ミマキエンジニアリング
2008/07/10 株式会社ミマキエンジニアリング
ミマキのHPによりますと、プリント&カット兼用機CJV30シリーズを発売した。
CJV30シリーズ 60/100/130/160
SS21ソルベントインクを利用し、印刷後すぐにカットが行えるので、時間や作業の手間が圧縮されそうです。
新開発の「クランプ圧自動切換え機能」を実装しているため、プリント時とカット時のクランプ圧がRIPを通して自動で切り替えられるので安定したメディア送りが出来るそうです。
仕様:ミマキサイトより引用
【主な機能と仕様】
| 1. | 乾燥の速いSS21インクにより、プリント後すぐにカットが可能 |
| 2. | クランプ圧自動切換え機能により、人手を介さず連続してプリント&カットが可能 |
| 3. | 連続トンボ読み取り機能を使った輪郭カットにより生産性が向上 |
| 4. | 白インクを使ったホワイトインクオーバーレイプリント機能により、透明メディアへの鮮やかなフルカラープリントを実現 |
| 5. | UISSによりインク切れの心配がなく、長時間連続プリントが可能 |
| 6. | 最高1,440dpiの高解像度と3つのバリアブルドットによる高画質プリント |
| 7. | 最高プリント速度 17.5m²/h(540×720dpi、4色モード)の高速プリント |
| 8. | 3種類のソフトウエアを標準添付: Raster Link Pro 4 SG、FineCut、Simple Studio |
【主な仕様】
| 機種 | CJV30-60 | CJV30-100 | CJV30-130 | CJV30-160 |
| セット可能 メディア幅 |
620mm | 1030mm | 1371mm | 1620mm |
| 最大プリント・ カット幅 |
610mm | 1020mm | 1361mm | 1610mm |
| プリント分解能 | 540dpi, 720dpi, 900dpi, 1080dpi, 1440dpi | |||
| インクの種類 | SS21ソルベントインク: Y, M, C, K ,Lm, Lc, W ES3エコソルベントインク: Y, M, C, K, Lm, Lc |
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| インタフェース | USB2.0 | |||
| 外形寸法 (W x D x H) |
1524×739x 1424mm |
1934×739x 1424mm |
2289×739x 1424mm |
2538×739x 1424mm |
【標準価格】
CJV30-60 1,680,000円 (税込:1,764,000円)
CJV30-100 1,980,000円 (税込:2,079,000円)
CJV30-130 2,480,000円 (税込:2,604,000円)
CJV30-160 2,680,000円 (税込:2,814,000円)
引用ココまで。
さて、ミマキさんは今まで兼用機よりも工程別に専用機派だったのですが、ココに来て大きな転換点なのでしょうか?
兼用機といえば、ローランドDGさんがインクジェットプリンターを、サイン業界向け機種を販売し始めた頃から扱っていました。現行機種では、XC-540/540w VP540/300 SP300V にあたる。
多彩さで言えばローランド製品の方が一歩リードと言うところかもしれないが、看板用途としてはCJVでも引けを取らないと思う。それに、後発ゆえの多機能化も進んでいるような感が伺えるが、実際はどうなのだろうか?
標準価格としては、どちらもRIPが付いて、1300幅クラスでは100万円近くの差がある。単純に比較は出来ないが、実売価格が興味の対象となる事は間違いなさそうである。
仕様を比べると、そんなに大差はないように感じる。これは、現状で看板屋さんが必要な機能を十分カバーしていると思う。気になる点としては、CJV30-160の価格。130と比べて20万円しか差が無い。メディアの都合上滅多に使うことは無いだろうが、この価格差ならば160を導入しようとする看板屋さんも多いのではないだろうか。
スピードは、JV33クラスと同等。実用十分だと思われる。ただし、JV5などとは比べ物にならないぐらい遅く感じるであろう。
あとは、ランニングコストで、保守料金とインクコストであるが、その辺は導入を検討するときの大きなポイントであるが、細かな計算は導入時には計算すべきである。
各社印刷機能として必要十分な印刷品質に達したと思われるインクジェットプリンターですが、インク形式の違いや出力形式の違いで派生させる系統と、従来のロール式を進化させる系統に大きく分かれるであろう。
これから導入される、もしくは買い替えのタイミングで130/160あたりが検討機種の主流になる事は間違いなさそうである。
