メディアは火だるま

 

広告市場は09年度も大幅減少に! メディアは火だるま

東洋経済>広告市場は09年度も大幅減少に! メディアは火だるま

http://www.toyokeizai.net/business/industrial/detail/AC/86b5d41f8d9dbae024110ff6582a7ff8/page/1/

 

大きな会社では、広告費が軒並み削減の方向のようですが、大クライアントである自動車メーカーは予算取りの状態が進まないようで広告代理店業界が歯軋りしている見たいっすね。

通常、広告は営業利益の何%と言う形で決められることが多いのです。その広告費がすんなりと予算取りできないのは、赤字だの商品が売れないだのの前に、既存媒体における広告効果に対しての不信感が大きいのではないでしょうか?
昨今のテレビ局と制作会社の制作費についてWebを中心に公の場にさらけ出された格好になっちゃいましたし、そら『1億円掛かります』って言われていた中身は、その数分の一。へたすりゃ数十分の一では二の足を踏みますよね。

で、大きな会社でも代理店に『おんぶに抱っこ』ではなく、独自にメディア展開を踏まえたマーケティングに切り替えるのではないかと思います。今までも、広告代理店機能を備えた子会社を持っている会社もあると思いますが、外部の広告代理店と絡めた戦略になるのではないでしょうか?

メディアについては、四大メディアと言われる『新聞・テレビ・ラジオ・雑誌』などが軒並み減少とのことですが、そりゃ、消費者の好みが細分化すればマス媒体としての強みが生かせなくなる。

例えば、自動車雑誌などは、車の嗜好性によってさまざまなジャンルの雑誌に細分化されています。昔は、国産車・外車・スポーツカー・旧車(エンスーカー)などに分かれていましたが、最近では国産車のジャンルでも四輪駆動車・ラグジュアリー系改造車・コンパクトカー・軽自動車・ワンボックスカー・ミニバンなどなど多岐に分かれます。それらに広告を載せようと思ってもお金がかかるわけで、どれだけの効果が見込めるのかが雑誌媒体では分かりにくくなっているのではないでしょうか?

テレビについては、娯楽性の観点から『楽しい事がほかにたくさんある』状態。学校で、職場で『昨日見たテレビ番組で話が盛り上がる=テレビを見なければ話に参加できない』って状態がなくなったといっても過言ではないのでしょうか。つまり、見なくても何の影響もないって事ですよね。昨今では、あまりにも視聴者を舐めた番組作るとネットで叩かれますし、かといって製作予算の都合で良質な番組づくりにも限界がある。必然的に低予算で出来る番組でお茶を濁しているのではないでしょうか?そうなると、スポンサーとしても『ダメだこりゃ』って事になるわな。負のスパイラルですね(^^;

新聞においては、ラジオについては...って考えるとキリがなくなります。

さて、看板においては、ご他聞にもれず削減の傾向がありますが、どうやら大きな屋外広告物とスッポットメディアなどのようです。
その昔、タバコ業界が広告自主規制によって、大きな屋外看板を撤去しました。その代わりポスターサイズの看板やタバコの自動販売機の上に乗せる看板をたくさん掲出する事によって同じ効果を得る方策に変更したのです。金額的にも小額で済みますし(でも数億円規模ね)掲出を最適な場所に設置できると言うメリットがありました。なぜならば、タバコを買う人は自動販売機やタバコ屋さんに必ず行くわけで、新規顧客開拓の意図はないわけで、販売促進としては理にかなった方法であると思います。

もしかしたら、自動車業界がこのタバコ業界と同じ方法をとる可能性もあるのではないかと思います。車を利用するポイントごとに最適な看板を設置する事によって広告効果を上げることは可能です。より少ない予算で、中長期の戦略として看板を利用してもらいたいものです。

 

 

Trackback URL

この記事にコメントする

カレンダー

2009年2月
« 1月   6月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ブログロール

スポンサーリンク

Powered by WordPress, WP Theme designed by WSC Project. ログイン